WHOLESOME SISTERS FOUNDER

2007年
社会学科経済学コース卒業

 

 

2007年に社会学科経済学コースを卒業し、航空会社に入社。
国際線乗務後、世界で味わった朝食文化を日本にも発信したいという想いから、2013年よりeggcellentという朝食専門店を六本木ヒルズや羽田空港に計4店舗出店しました。

現在は動物性の食材や小麦粉を使わない、様々な体質や国、背景を持っている人も共に楽しむことのできるスイーツ店WHOLESOME!SISTERSを立ち上げております。

 

大学入学前から漠然と経営に携わってみたいという思いがあったため、本学の経済学コースを選択しました。

今思えば経済学を学びながらも、「仕事をするという選択、家庭を守るという選択どちらが正解などはない。どちらも女性として正しい選択であり、それぞれに大切な役割がある。その中で人としてどのように自己実現させていくか、それを通してどのように社会貢献していくか」ということを自然と模索していたのも、「女子大」に在籍していたからこそだと思っています。

 

 

女性の変わりゆくライフスタイルの中で今の自分の役割とは何なのだろうと、いまでも立ち返ることが多くあります。

周囲にいる友人たちも同じ女性、同じ年代でありながらも個々が様々な選択をしていたことも私にとっては多様性を受け入れる大きな原点になっていると感じています。

 

現在、私は2度目の起業をしていますが、自分で限界を決めずにやりたいこと、社会に届けたいと感じたことを「起業」という形を通して実現させていくという道を選ぶ原点は「女子大」での学びにあると思います。

「起業」という選択に対し、不安である、やりたいことがあるが踏み出せない、と学生さんをはじめ周りの方から質問をお受けすることがよくあります。

しかし、私は「起業」という選択は、男性に比べても多様に変化しうる女性のライフスタイルや興味・関心を実現させることを可能にする選択であると思っています。

 

たった一度きりの人生です。
一歩踏み出す勇気。たくさんの可能性を秘めている自分を信じて、是非一緒にこれからも自分の人生を自分の手で一つ一つデザインしていきましょう。